Are You Amazing Enough to Wipe Back to Front?

S1 Ep 3 I Hope Josh Comes to My Party! ジョシュはパーティーに来てくれるよね!

 

ブログにアップする前に、見る方に夢中になってしまい、遂にシーズン4まで見終わり。本当に最高のドラマでした。最初のブログタイトルでこのドラマのことを冗談半分で"Savior"と書いたのが、あながち嘘じゃなかったなと。まあ"Craziest"ですが(笑)

 

今思うと、ただのラブコメじゃないな、という予感を最初から抱かせたのもすごいと思う。細かいところまで予想していたわけじゃなかったけれど(楽しみたいから敢えてあまり予想しないようにしていたし)、「こうあってほしい」という展開、結末になって、見ていて幸福感で胸が一杯になった。

 

個人的にも家のことや子どもの事で忙しく精神的に参っていた時に見始めたのだけれど、普段なら「疲れすぎてドラマ楽しめないレベル」状態だったにも関わらず、このドラマに関しては、いつの間にか、つい声を出して笑っているのだ。だから本当に、毎日このドラマを見るために頑張って、このドラマで生真面目モードからアホアホモードにリセットされ、このドラマに励まされ癒された。

 

そんな、見る方で精いっぱいというかアウトプットの余裕がない日々だったのだが、ようやく夏休みがやってきた。少し頭の中にスペースもできたので、この二か月弱は子ども3、家事0.7、旦那0.3、映画・ドラマ6くらいの割合でブログも頑張りたいな、と。まあ一人になれる時間は少なくなるのでこれもまた課題だが・・・

 

さあさあ、そんなことはさておき、第三話いってみよー!!

万が一パイロットでノリきれなかった人も、だまされたと思ってこの回までは見てほしい!!!私が本格的にハマった回でもあり、シーズンを通して一番のお気に入りソングが歌われているのです!あ、そしてとても大事な曲たちでもあるので、覚えていてください。忘れられないとは思うけど(^_-)-☆

 

 〇引っ越し早々ジョシュへの偏執全力投球!!

ジョシュを呼ぶために一生懸命排水口を鶏肉で詰まらせるレベッカ。でも来てくれたのはジョシュwithホワイトジョシュ。しかも脱いだのもホワイトジョシュ。前回のバレンシアとの猟奇ガールナイトを振り返るときフィルムっぽくなったりストップモーションになるのが(笑)しかしジョシュとお近づきになれなくていきなり仮病で仕事休んじゃうのもすごいねw 理由がまた…「卵管が卵巣に絡まりついてしまって」ってw 確かに簡単に騙される「男ってなんてバカなの」には同意しますが!あとウケたのが、レベッカの職場の「ウイークエンド火曜日」って!!ねじれすぎて意味が分かりませんw でもこれ日本もそのうちやるかも、って思いました。あと使ってみたい英語表現" I don't disagree"。

 

〇ポーラ、史上最高の励ましソングでレベッカの背中を押す!!!燃えてるビルから飛び降りるがごとく!!

 レベッカの仮病は「チャンわずらい」と見抜くポーラ。彼女が邪魔するのも織り込み済み(ていうか明らかにこのお決まり展開を楽しんでますね(笑)。このclassic dilemmaを打開する(彼女を怒らせずにセクシードレスで意中の彼を悩殺する!)策として、ティーン向け映画を見てご覧?と聞くポーラにレベッカ「洗車?」(笑)きっと際どい服着て泡だらけで洗車して悩殺するシーン見たんだろうなあ。でも違います、答えはパーティー!でもレベッカ、パーティーにまつわるトラウマがあるんですね。このへんがちょっとね、レベッカのダークサイドをうかがわせるようになっていて。「パーティー嫌いどころか怖い(fear)」と不安げなレベッカ

 

ポーラ、「恐怖と対峙することが大事(All you got to do is stand up to your fears」と説きます。 そしてゾーンに入るポーラ!

 曲調はなんかwe are the worldとかゴスペルチックな曲で、めっちゃ感動的なんだけど、どんどん歌詞が。。この曲を聴くときは、飲み物は口にしない方がいいです。吹きまくるのでw

恐怖に立ち向かうのはいいんだけど・・・

熊が襲ってきても目を逸らさず熊に触れ「私は怖くない」と歌うポーラに、珍しくレベッカがまともなツッコミを入れるんだけど、完全にゾーンに入ったポーラは無視して高らかに歌い上げる!このときの「顔芸」ともいえる表情も最高!

火災が起きて煙もうもうでも深呼吸してその場に留まり窓から羽ばたくって(笑)

盛り上がってきてキーも上がる!ここでハサミを持った子供合唱隊登場!

「恐怖と対峙して 夢に向かって」

ここから狂い始める

「太陽を見つめなさい 道で遊んで 車の多い道で

蜂が怖ければ刺されなさいエピペンなしでも」

さらにキー上がって(2回目w)

 海兵隊に入隊して 食事直後に水泳 30分待たずに」

「後ろから前にふいて!」

 いやー、ここ一番のサビでこの歌詞を持ってくるとは・・・あっぱれ。あっぱれです。

確かに「危険なこと第一位」、かもしれない。

そしてね、ポーラの歌唱力が半端なくて(笑)やっぱりこういうパロディ的なものって、元ネタばりに真剣に、本格的にやらないと面白くないんだな、って痛感しました。曲も歌唱も一流だもの!だからこそ、歌詞のクレイジーさが活きるんですねー。

もうこの曲に出会ったときは、毎日見て涙流してましたよ(おっかしくてね)。サントラを買おうと思ったのもこの曲。そして見進めていったときに、まさかあそこでもう一度聴く事になろうとは。このときは感動で涙しました。

 

〇母ちゃんは辛いよ

ポーラの家庭がまた(笑)オフィスではオシャレにキメてるけど、うちではお母さん!ついつい共感してしまいます~。合唱団に夢中でパンパン歌ってる旦那スコットと、なぜか刀持ってるお兄ちゃん(ブランドン)、ADHD・OCD・SAD・アンドパニック障害トミー(このへんの羅列が現代アメリカっぽくてつい笑っちゃいました。もう何の略語か分からない)と、なんだか仕事に集中できなさそうなファミリーメンバー。ポーラ頑張ってる。試験に落ちちゃう、と心配するトミーに、自身が熱唱した通り、「恐怖をハサミで切り開くのよ」とアドバイスしたらまともに受け取っちゃった(笑)

 

〇しつこいほど「友達いる」アピール イタおかしさ全開のレベッカ・バンチ

パーティーやることにしたレベッカだけど、呼ぶ知り合いがいない・・・

そこで始まる「友達いるもん」ソング。超軽快ウキウキソング。

歌詞がね、

“I have friends, I definitely have friends, friends, friends, friendly friends, no one can say that I do not have friends“

「私には友達がいる、本当にいる。友達ナシなんて誰も言えない」

って・・・

出てくる人たち、ポーラ以外見事に「顔を知ってるだけ」のような…ほとんどしゃべらないミス・ヘルナンデス最高w パーティーがトラウマになった頃の少女レベッカも出てきて歌うんだけど、このへんがまたしても、痛々しくてね・・・このドラマで知った、「イタおかしい」という新たな境地。

 あと、声に出して言いたいシリーズ。何とかパーティーに来てくれるメンツを揃えたレベッカに、「あとはジョシュとその友達ね」と言うポーラに対して、レベッカが言った表現。(字幕では「わかってるわよ」)

“on it, doin' it, crushin' it, bye“って早口で言うんだけど、かっこいい。直訳すると、(それについては)取り掛かってて、今やってて、うまくいってるわよ、ってことなのかな。”crushing it”って、うまくいってるとか成功してるという意味らしいです。

 

ふう~。ここで時間切れ!この回は盛り沢山で、あともう一曲抱腹絶倒ソングがあるので、続きは改めて。

 

(2019.8月5日追記)

ふ~、やっと三話目の後半っていうこのペースの遅さ・・・この調子だと全話分アップするの三年後とかだな汗

 

「ホームウォーミング」どころか「ホームバーニング」なイラスト入りチラシで引っ越しパーティーを画策するレベッカ。とにかく友達がいないのでw、グレッグを無理やり誘い(でも断られ)、ジョシュもうまいこと言って誘い、近所に住むちょっと変人風女子・ヘザー、変人風上司・ダリルも誘う。でも来たのは変なメンツばかりw(ダリル含む)このヘザーも後々活躍します。自分も変な人っぽいのに大学で異常心理学を学んでるw なのでレベッカがまさに研究対象になりそう、とパーティーに。

 

一方ポーラ。ママの言う通りに恐怖に立ち向かって試験問題盗んじゃった息子トミーw 呼び出されて学校に。特別支援学校に転校するように言われてしまう。そうこうしている間にレベッカからのSOSメール47通w 急いでレベッカの元に行くと、これじゃあジョシュも引いちゃう、とトラウマが蘇って落ち込んでる。ここで話題に出たミス・ヘルナンデスがなんとパルクールしている!!まさかのプライベートライフwポーラは人集めに奔走。その間、ジョシュも来ちゃう。焦るレベッカだったけど、ジョシュは「引っ越したばっかりなんだから友達が少ないのは当たり前。君は素敵なアパートに住んでバリバリのキャリアウーマンなんだからイケてるじゃないか」と持ち前のポジティブシンキングで励ます。SNS使い慣れてるジョシュが人を集め、ポーラも依存症のミーティング連中を連れてくる(よりによってw)

盛況のパーティー。トミーが「学校の成績が悪くて」というと、ヘザー「優等生なんか何の意味もないんだよ。彼女を見てごらん。(逆さでお酒一気飲みのレベッカ指して)ハーバード行ったけどヤバイ(mess)でしょ?」トミー「今は成功してお金持ちなの?」と聞くと、「全然違うけど、私はクール。そこが重要なのさ」。ヘザーかっこいい!!この根拠のない自信、うらやましいですw 他にも、「ウィークエンド火曜日より全然楽しい!」と異常にコーフンしてるダリル、どうやら依存症集団の女性とメタンフェタミン(meth)やっちゃった模様www こういうギャグは日本じゃできないね(〃艸〃)

結局グレッグも現れるんだけど、悲惨なパーティーを見届けようと思って、と皮肉をかます彼に、ジョシュのおかげで盛り上がっている、とレベッカ。ここでまたしても唐突に始まるミュージカル。しかも今回ジョシュが歌います!

なぜかボーイズバンド風ソング。しかも一人4役よ!!もーこれがまた、涙出るほどおかしい。ファッションも白づくめで、キャップかぶってたり、お決まりの、シャツ胸はだけーのにサングラス頭にのせーのw、バンダナ太く巻いて指出しグローブ、ハットと裸にオーバーオール(しかもわざと片方はずし)と、この4人の出で立ち見てるだけで大笑い。もう懐かしすぎて!!ニューキッズ・・オン・ザ・ブロックとか思い出しちゃうね(古いですか?せめてイン・シンク?)。ジョシュのムキムキの体形も合ってるし。一人ウォールバーグ兄弟w なぜかボーイズバンドのライブ会場になってて、レベッカは少女時代の自分と一緒に金切声をあげて聞き入っている。このときの動きとかももうほんとに上手、アイドルにはまるティーン少女の表情・踊りそのもの。

サビの歌詞:

♪ 子どものころのトラウマにグッドバイ 心に溜まってたストレスにさようなら

心の問題なんて 君なら解消できる 

だってただのバンドじゃなくプロの精神科医のチームなんだから ♪

ってそうだったんかい!!

このサビの最後が、ボーイズバンド風の曲なんだけど、かなり字余りでw

この、思い切り字余りの過剰性、饒舌性。こののちもずっとこのスタイル(字余りソング)がちょいちょい出てくるんだけど、天丼でも何度でも面白い。おそらくこれがレベッカ演じるレイチェル・ブルーム(クリエイターでもある)の「芸風」なんだろうけど、私はこれがほんとにハマって。しつこいの好きな人はたまらないと思います。

 

最後の最後の字余り歌詞。

“Cause we’re not just a boy band made up of four Joshes, We’re also a team of nationally recognized mental health professionals trained in cognitive behavioral therapy with specialties in personality and sleep disorders…and love.”

「だってぼくたちただのジョシュ4人のボーイズバンドじゃなくて、国に認められたプロの精神科医のチームなんだから 専門は認知行動療法 人格障害不眠症 そして ・・・愛のね♡」

っていうね。この詞を短いメロディーにつめつめにつめて、曲も引き伸ばされてますw 字余りの域を超えてるか。こういう歌詞を、コテコテのボーイズバンドソングに乗せて、しかもジョシュがちゃんとキャラも歌い分けてて、ソプラノ担当のときに耳に手を当てて裏声出したりしてこのジェスチャーも大ウケ。何度も言うけど、曲は本当に、本格的なスタイルなんだけど歌詞がめちゃ可笑しいというこのギャップがたまりません。

 

ボーイズバンドはレベッカの脳内妄想だったにも関わらず、ジョシュにメロメロ。その様子はグレッグにもしっかりバレてるんだけど、しらばくれる乙女レベッカ。今後の展開が楽しみですね。

 

〇最後は自身が恐怖を乗り越える

校長に呼び出されたポーラ、レベッカの法的?アドバイスのおかげもあって、逆に校長を脅迫して無事トミーは残れることに。ポーラだって怖いことはあるんだものね。

もう、この曲が名曲過ぎて。何度も聴いたからカラオケでも歌えます。
 
 

もう、この曲が懐かしすぎて。ボーイズバンドのエッセンスをギュッと凝縮。

でも全員権威ある精神科医っていうこのギャップ。しかも妄想。

前の2曲が強烈すぎて忘れてたw しつこいくらいに「私友達いるもん、ゼッタイ!!」ソング。この曲もなにげに重要なので、よく聴いてメロディ覚えてください。って言わなくても多分忘れられないけど。