At Least Darryl Is Not "Terrible"😉
Crazy Ex-Girlfriend
S1 Ep 5 Josh and I Are Good People!
ジョシュも私もサイテーじゃないもん!
ただいま自分・・・おかえり自分・・・
クソ忙しかった幼稚園生活、小学校生活も一段落。やっぱり私には真面目よりもこのクレイジーな世界がホーム・スイート・ホームだ。早く脳をクレイジーに戻さなきゃ!!
〇ご機嫌、居直り、嘘、居直り
ホームレスのおばさんに小銭をせがまれ、「20ドルしかない。自分で稼いだの~✨」と超ご機嫌。私もこんなこと言いたいわw
ジョシュと昔の写真見ながら異常にハイテンション。そこへグレッグやってくる。レベッカが彼にした最悪のことがフラッシュバック。グレッグももちろん恨みは忘れてないので、「最低だ(terrible)」と罵倒して去る。何にも知らないジョシュは、「あんなこと言われたことない」と憤慨。レベッカも「私もよ」と答えるが・・・あの毒ママに罵倒される少女レベッカの姿が・・・。英語では、「あんたがドラマティック(大げさ)でセルフィッシュ(ジコチュー)で変(weird)だからパパは去ったのよ。あんたは最低よ」。三つとも彼女の良さでもあるのにね。可哀想なレベッカ。しかし取り繕って「あんなこと言われたら傷が残るわよね」。本音も漏れ出る。やっぱり傷が残ってます。
俺たちは何も悪くない、というジョシュに「特にあなたはね。あなたは最高よ」と褒めまくる。気まずい二人・・・そそくさと別れる。
そしていつものように、自分の心に向き合わずに「あんなの気にすることない」と言い聞かせるレベッカ。さっきのホームレスにあって、20ドル札あげちゃう。そして「ほかに何かできることない?」と。こっから本領発揮。きっとおばさんは車でどっか連れて行って欲しかったんだろうけど、逆にレベッカの愚痴を延々聞かされる羽目にw
こんなところ、無敵だなーと感心するんだけどな。
〇“善人”への強迫 やりすぎレベッカ
確かにママの言う通り、ドラマティックなレベッカ。やるときゃとことんやっちまう。
グレッグに「最低」呼わばりされた反動で、極端にいい人ぶりっこを始める。いつもながら、だいぶズレてますw
そこで、職場の上司ダリルが離婚で娘の親権を元妻に取られそうという窮地を救うことに。勝手にwしかもこれまで何度も断ってた&内緒にしたいのに、高らかに宣言!
一方ポーラ。職場の同僚たちがほんとヒドい(でもめっちゃいい味出してるんだけどねw)のでストレスたまりまくり。おまけに仲良しレベッカが善人プレイにご執心だから、無能な弁護士&事務員を取りまとめなきゃいけない。。。でも!レベッカが去り際「彼女が陰の主だから全て任せられる。彼女が責任者よ。ね、ダリル?」と上司のお墨付きももらってくれた!ここで遂にここぞとばかりに爆発するポーラ。おバカ弁護士の水鉄砲をへし折る!破片が飛んで目に入ったと主張する事務員カレンに向かって「受動攻撃性人格(passive-aggressive)でみじめなゴミ社員が何言うの。ゴミみたいな顔をしまいな!」とブチ切れる。こんな担架切ってみたいw徹底的に仕事を片付けるわよ!!と宣言!いやー頼りになるなあ、かっこいいポーラ!
レベッカはグレッグに自分の善人アピールをしたくて、わざわざグレッグの職場で会議w 全然関係ないけど、このドラマでよく、人の話をさえぎるときに「ババッバッバッバッ!」とかって言うのが可笑しくてw 色んな人が相手の話さえぎりまくりw私もやってみたい(#^^#)
〇見事なまでのラブコメ展開
ジョシュ、幼馴染の神父ジョセフのもとへ。恋人バレンシアがいながら、レベッカにも惹かれてることを告白。お決まりだねw しかも、単純お気楽ボーイですから、いろいろよからぬ妄想も告白w 相手レベッカだけど、「婚前交渉」を何度もしてるらしい、妄想で。でもね、ジョシュが彼女と一緒にいて気分がいいのは、ジョシュを絶対的に信じてくれてるからなんですね。バレンシアはあの通りの完璧主義者なので、気が休まらないんでしょう。でもよく掘ってみると、レベッカのあのジョシュへの「信奉」って、レベッカが言い聞かせているだけのものでもある。ジョシュはそのまやかしの信奉でも安らいでいる(ジャッジされないから)。この構造がとっても興味深いですね。やっぱりただのラブコメじゃない。ちょっとシェイクスピア劇の人間模様みたいじゃないですか?大げさ?w何はともあれこの先どうなるのか楽しみですね(知ってるけどw)。
〇この回一番のサイコーソング―今回はダリルが主役をかっさらう!!
グレッグへの善人アピールもうまくいくはずもなく、落ち込み始めたレベッカ。ダリルの離婚手続きもやる気ダウン(ひどすぎ)。そこでダリル、レベッカに娘への愛をアピール。「娘は太陽であり月であり、窓を灯す家への道しるべ。私のコーヒーにとってのミルクなんだ(w)」。詩的じゃな~い。でも、寄りにもよって父親がらみのトラウマがあるレベッカ、拒絶反応。「私の父親は弱虫で娘を捨てたの。でも父と娘の愛を語るのいったんやめたら?誘拐っぽい響きが出る」。この「誘拐っぽい響きが出る」、英語だと、”It sounds a little like… AMBER alert.”って言ってるんですね。「アンバー・アラート」、普段犯罪ドラマ&映画が何より好きな私にとってこの用語は必須単語なんですが、こんなクレイジーコメディで聞けるとはw ウィキ情報を紹介すると、アンバー・アラートとは、「児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビやラジオなどの公衆メディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)の一種」。ダリルのあまりの娘への溺愛っぷりに、誘拐の匂いがするよ、とたしなめてるんですね。そんなことない!!娘への愛を彼女に伝えたい。それは諦めたくない。とダリル。そっかあ、ダリルいいパパだなあ、と同情しかけたその時!!!最高なギリギリソング発動。今回は彼がたっぷりと歌います。
いつものことですが、どんどん狂気に近くなっていくその展開が面白いので、最初から訳詞を紹介したいと思いますw
”パパのかわいい娘 パパのプリンセス
こんな美しさは知らなかった
賢くてかわいい 生意気な天使さ
いつまでもパパの娘”
うんうん、いいスタート
”こんな歌は変だと思われるだろう
でもパパのヒゲを整えるのは変じゃない 普通だ
娘を愛しているが 気味悪い感じじゃない
そう思われるのも分かるけど
娘を愛しているが 気味悪い感じじゃない”
ちょっとずつおかしくなってきたw
サビにこのしつこい弁明を持ってくるところがサイコー
”かわいい子に囲まれ 踊っている娘よ
目をひくのは一人だけさ
足はパパの上 手はパパの腰に
今思えば妙な光景だね”
いや大丈夫大丈夫、変じゃないからw
ダリル負けないで
”こういうセリフを気味悪がる人もいる
くすぐるとなれば
娘は分かってくれる
くすぐる場所には気を配ってる
不適切な場所は避けてる
そうなると混乱するだろうから
娘を愛しているが 気味悪い感じじゃない”
だんだんこうして弁明がかえって自分を追い詰めていく感じがイタイタしくてw
このカントリーソング調の曲と、不必要にインサートされる馬やお花畑のスローモーションがまたイタおかしさを強調w
”いつか誰かを愛して 巣立っていく
妙だとは思うが 私にできなかった形で
母親にそっくりになった (母さんとは寝たよ)
だがこれは違う 私は娘を愛してる
だが変な意味の愛じゃない
分かってくれるかい 私が言いたいことを
もう黙るよ 娘を持つのは妙なものさ”
最後投げやり&そんな結論!?
ダリルの、時々語りを入れながらの自分ツッコミ歌いがクレイジーで面白すぎます。
ダリルは、他のキャラクターと違ってそこまで歌上手くなくて、素朴な感じなんだけど、そこがまたとてもいい味を出していて、ダリルの名曲はこれからも出てきます♪
そして意外と感動したレベッカ。感動したんかいっ!!
〇ポーラのしごき&リベンジ始まる
職場で呑んでる奴に「ドン・ドレイパーを気取るな!!」とちゃぶ台ひっくり返す(ちゃぶ台じゃないけどw)ドン・ドレイパー、確かに『MAD MEN』で常に職場で酒飲んでましたねw でもあれ60年代の話だからねw
よし!(何がよしだw) ひとまずここまでであげちゃえ!残り半分はまたすぐに!
後半追記!
やっべえやっべえ。現実世界でいろいろありすぎて、なかなかブログ書けません( ;∀;)
違う意味でクレイジーだわ。おまけに、今ラグビーワールドカップでオールブラックスのイケメン揃いに夢中になっちゃって、アマゾンprimeでドキュメンタリー見始めちゃったりしてるから、余計に進まんわ!
まあいいや、続きいこう。
〇それぞれの“善行”が試される
ティム、まさかのカナダ人発覚w カナダ人ってところが絶妙で笑える!大して違わないじゃんw アイスホッケー嫌いなフリとかジャスティン・ビーバーネタとか、アメリカでのカナダ人揶揄ジョークって笑っちゃう(「サウス・パーク」とか、ひどい言いようだもんね)。就労ビザがいるの?! それが切れててほんとは事務所にいちゃいけないことが発覚。知ってしまったポーラ、判断を迫られる。
一方のレベッカ陣営。ダリルの娘からの無邪気なタレコミで、元妻のステイシー淫行疑惑発覚!このときの、ダリル、レベッカ、そしてカタツムリへのズームアップが笑えるw で、判事のもとで元妻を問い詰めるんだけど、彼女に「彼(浮気相手)は猫のCMなんかで泣かない」とか言われてしょんぼりするダリルw まあ結局、一時的にダリルが親権を勝ち取り、レベッカの善人作戦大成功!
ここで今日の2曲目。しつこいまでの「私は善人なのよ」アピールソング。「国境なき医師団にも負けない」とか「異論があるならケツにキスしな」とか「善人って言わなきゃ夫を殺す(首にナイフ突きつけてますw)」とかどんどん偽・善人ぶりがエスカレートしていきます。しつこく、大げさ(dramatic)、そして強迫的。ほんとにスレスレのクレイジーっぷり(^^)
グレッグの前で歌いまくり、猛アピールするけど、グレッグは当然例の事を許すはずもなく・・・(レベッカの写真をダーツに貼って刺しまくるほどに)。レベッカ、そんなグレッグの様子を見て、セックスを迫ったり、一時的な親権だからダメなの?なら永続的な親権勝ち取ってやるわ!と完全にズレまくり(そもそもグレッグとダリルの親権問題、全然関係ないしw)。ダリルの娘にも「あの人おかしい」と言われる始末。
〇ジョシュの罪は・・・意外と変態w
レベッカへの邪な気持ちがやましいジョシュ、友達の神父に罪リストを渡す。この内容がw 「モールでショッピング中にマネキンに発情、セクシーなマネキンだと別のでも発情、モールで見たセクシーな女の子にマネキン2体とのセックスを見物してほしくなった」ってw意外と変態だなジョシュ。でも神父、行動にあらわしてないからオッケー!!と許すw問題はそれにどう対処するか、と。
〇善人アピールから、自分と向き合わざるを得ない状況に
ステイシーに賄賂を渡して親権勝ち取ろうとしてたレベッカ、元妻に見つかりしばし口論。意外といいママで、真剣に娘の事を考えてることが分かり、自己嫌悪に。“What’s wrong with you?”の言葉に、同じことを鏡の中の自分に問うた少女レベッカの姿がよみがえる。親から認められたことがなかったから、他人からの評価が欲しかった。そしてこの町での道徳の審判者がグレッグだと思っていた、と(ステイシーはグレッグのこと知らないけどねw)。自尊心がなくて、母の愛に飢えていて、不安神経症でうつの傾向もある、と、実は自分のクレイジネスの要因は客観的に分かっているレベッカ。このへんもこれからどうしてか分かってくるんだけど。
冷静さを取り戻し、ダリル父娘のいる、グレッグの店へ向かうレベッカたち。自分たちが争えば、娘にレベッカのように傷を残すと元妻(ダリルは事情知らないけどね)。公平な取り決めをすることで合意!
それを聞いたポーラ、さんざん彼女をコケにしてたティムを許す。この後のミス・ヘルナンデスとの“無言の”会話が可笑しいw ミス・ヘルナンデス、一言も発さないんだけど、効果音楽と表情だけでポーラと通じ合ってるw
ティムの横柄な態度も直って、あとは超ヘンな事務員、カレンだけだなw
そして最後!ジョシュが、「君に惹かれてる」とレベッカに告白!舞い上がったレベッカ、例のホームレスおばさんに報告!二人手を取り狂喜乱舞のラストw
最後のおまけ映像で、カレンの月経カップのyoutube動画がww 意外とビュー数多いのがジェラシーだわw
少しずつ、ジョシュやグレッグとの恋模様だけじゃなく、レベッカ自身の内面にも近づいてきました。
でも!!今回は個人的には、愛すべきキャラ、ダリル・オン・ステージだったと思います(#^.^#) さまざまなクレイジーキャラが出てくるところがこのドラマの魅力だね♪
ダリル、めっちゃいいパパなんだけど、どんどんうす気持ち悪くなってくる最高ソングw
見て下さい、「私は善人よ」と訴える彼女の右手をw