ロバート・ダウニー・Jrを見て胸が痛くなる理由

それは、「アベンジャーズ・エンドゲーム」でげっそりやつれた彼の徹底した役作りを見て、そしてその後全編にわたって彼の役者魂を見せつけられ「完・敗😢」そして「乾・杯☆」とひれ伏したからではなく、彼がかつて『オンリー・ユー』でちょいエロ素敵キスシーンを演じた相手であり、たぶんそれがきっかけで付き合ってたこともあるマリサ・トメイと、まさか二十数年後に、ヒーロー(アイアン・マン)と自分の後継候補であり息子のように思っている子分(スパイダーマン)の叔母さん、という関係でまた出会うことになろうとは、しかもまた口説いてるし、という感慨のせいでもなく、『アリー・マイラブ』ファンには忘れられない、アリーの本命でありながら、一番いい話のときに実生活でコカインで実刑食らっちゃってもーバカバカ!でもこんなに元気に復活して・・・😢という感動のせいでもなく、、

 

おそらく一番ダウニーが荒れていたであろう頃の元カノである、サラ・ジェシカ・パーカーの「あの日々」を思ってのことなのである。

 

なぜだろう、ハリウッドには、ダウニー並みに荒んでいた過去を持ちながら、現在はそんな過去なんてあったっけ?というくらいにヘルシーでクリーンで子どもにも好かれそうな映画にカムバックしている(実際アメコミ映画に出てたりする)俳優たちがちらほらいる。まあそういう人たちがいるっていうのは復活大好きなアメリカ人なら当たり前なのかもしれない、でもなぜだろう、彼らは大抵、一番荒れてる時期にお世話になったはずの彼女や奥さんの元は去っているのだ。ここが痛い。

 

 例えば、私がダウニーより大好きな、推しオジ俳優、ジョシュ・ブローリン

彼の(かつての)哀しく荒んだ私生活はまた次の機会にブログに書くとして、かなりお酒や薬に溺れていた模様。実際、バーの用心棒に酔っ払って絡む動画が拡散してしまったこともあった。が、いろいろあって、たぶん完全復活!今51歳にも関わらず、素敵に仕上がったセクシー全裸がインスタグラムで拝めたり、グーニーズのお兄ちゃんからは考えられない指パッチン姿が拝めたりするのだ。おじさんというにはあまりにもかっこよくセクシーな姿を拝める「とらわれて夏」は強力におすすめします。

と、ちょっと脱線し始めましたが、彼も、現在の伴侶は美男美女カップルと当時騒がれた、ダイアン・レイン(二度目の奥さん)ではなく、いかにもヘルシーそうな若い女性。仲良く筋トレする姿なんか載せっちゃったりして。

 

あるいはショーン・ペン。マドンナと付き合ってた頃からハリウッドの狂犬と言われていたかどうかは知らないけれど、そんなイメージが常につきまとってました。今もそのイメージはぬぐい切れてないかもしれないけど、かつてよりパパラッチとのいざこざも騒がれなくなったし、二番煎じ感は丸出しだけど、「96時間」のリーアム・ニーソンに続けとばかりにおじさんアクション映画に主演したりもしてましたね。結局彼は、結婚向きじゃないのか、スカヨハとちょっと噂になったり、シャーリーズ・セロンと婚約までしたけど所帯を持つまでに至らず。(なんかメンツ見ると、金髪・強い女系に弱いのかな( ̄― ̄)ニヤリ)彼も、いろいろあってめっちゃめちゃ迷惑をかけているはずのロビン・ライト・ペンとは別れちゃいました。(まあ、彼の場合はロビンが耐え切れなくなったのかなあ・・・)

 

 ダウニーは今可愛いプロデューサーの奥さんと子供までもうけて超幸せそうだし、ブローリンも酒浸りとは真逆のヘルシーマッチョ生活っぽいし。そういえば、二人の伴侶とも、プロデューサー、元アシスタントと、がっつりプライベートというよりも、仕事の面でも良き理解者でありサポーターである模様。この辺がさらになんか嫉妬しちゃう。ずるいぞ!!

なんかどうもね、一番辛い時期を支えてきた彼女たちのことを思うと、世話させるだけさせて、迷惑かけるだけかけて、自分の元を飛び立っていった昔の男が他の女とめっちゃ健康&幸せそうにしてるのを見ると、にが~い思いが去来するんじゃないかと、勝手に妄想して勝手に胸が痛くなるわけですわ。自分が真っ当な人間への道を整備してあげたのに、当の相手はいざ開通したら全速力で走り去っちゃって、大成功して地位も名誉も家族も得たけど自分には迷惑だけかけてご褒美一切なし、みたいなこの理不尽極まりない状況・・・私だったら呪いの人形の一つでも作りたくなりますわ。まあサラジェシカもダイアン・レインもダメンずっぽい香りもしなくはないし(失礼)、ロビンもめっちゃ器(うつわ)でかそうだし、きっと「復活おめでとう、私も今幸せよ♪」くらい思ってるかもしれないけど、私は知り合いでも何でもないのに勝手にちょっと恨めしく思って「お前と別れてな!」と付け足してしまうのでした。まあダウニーなんかはそんな過去を、サラ・ジェシカの現ダンナ・マシュー・ブロデリックも交えてご飯食べながら謝ったらしいけどね。「はっ、そのくらいして当たり前でしょ」と勝手に唾を吐く自分w

好きなのにちょっと腹立つ、そんなフクザツな思いに胸引き裂かれる今日この頃でした。。。

すごい、我ながら「クレイジー・エックス・ガールフレンド」レベッカ並みの妄想炸裂文章だな苦笑

 

Are You Amazing Enough to Wipe Back to Front?

S1 Ep 3 I Hope Josh Comes to My Party! ジョシュはパーティーに来てくれるよね!

 

ブログにアップする前に、見る方に夢中になってしまい、遂にシーズン4まで見終わり。本当に最高のドラマでした。最初のブログタイトルでこのドラマのことを冗談半分で"Savior"と書いたのが、あながち嘘じゃなかったなと。まあ"Craziest"ですが(笑)

 

今思うと、ただのラブコメじゃないな、という予感を最初から抱かせたのもすごいと思う。細かいところまで予想していたわけじゃなかったけれど(楽しみたいから敢えてあまり予想しないようにしていたし)、「こうあってほしい」という展開、結末になって、見ていて幸福感で胸が一杯になった。

 

個人的にも家のことや子どもの事で忙しく精神的に参っていた時に見始めたのだけれど、普段なら「疲れすぎてドラマ楽しめないレベル」状態だったにも関わらず、このドラマに関しては、いつの間にか、つい声を出して笑っているのだ。だから本当に、毎日このドラマを見るために頑張って、このドラマで生真面目モードからアホアホモードにリセットされ、このドラマに励まされ癒された。

 

そんな、見る方で精いっぱいというかアウトプットの余裕がない日々だったのだが、ようやく夏休みがやってきた。少し頭の中にスペースもできたので、この二か月弱は子ども3、家事0.7、旦那0.3、映画・ドラマ6くらいの割合でブログも頑張りたいな、と。まあ一人になれる時間は少なくなるのでこれもまた課題だが・・・

 

さあさあ、そんなことはさておき、第三話いってみよー!!

万が一パイロットでノリきれなかった人も、だまされたと思ってこの回までは見てほしい!!!私が本格的にハマった回でもあり、シーズンを通して一番のお気に入りソングが歌われているのです!あ、そしてとても大事な曲たちでもあるので、覚えていてください。忘れられないとは思うけど(^_-)-☆

 

 〇引っ越し早々ジョシュへの偏執全力投球!!

ジョシュを呼ぶために一生懸命排水口を鶏肉で詰まらせるレベッカ。でも来てくれたのはジョシュwithホワイトジョシュ。しかも脱いだのもホワイトジョシュ。前回のバレンシアとの猟奇ガールナイトを振り返るときフィルムっぽくなったりストップモーションになるのが(笑)しかしジョシュとお近づきになれなくていきなり仮病で仕事休んじゃうのもすごいねw 理由がまた…「卵管が卵巣に絡まりついてしまって」ってw 確かに簡単に騙される「男ってなんてバカなの」には同意しますが!あとウケたのが、レベッカの職場の「ウイークエンド火曜日」って!!ねじれすぎて意味が分かりませんw でもこれ日本もそのうちやるかも、って思いました。あと使ってみたい英語表現" I don't disagree"。

 

〇ポーラ、史上最高の励ましソングでレベッカの背中を押す!!!燃えてるビルから飛び降りるがごとく!!

 レベッカの仮病は「チャンわずらい」と見抜くポーラ。彼女が邪魔するのも織り込み済み(ていうか明らかにこのお決まり展開を楽しんでますね(笑)。このclassic dilemmaを打開する(彼女を怒らせずにセクシードレスで意中の彼を悩殺する!)策として、ティーン向け映画を見てご覧?と聞くポーラにレベッカ「洗車?」(笑)きっと際どい服着て泡だらけで洗車して悩殺するシーン見たんだろうなあ。でも違います、答えはパーティー!でもレベッカ、パーティーにまつわるトラウマがあるんですね。このへんがちょっとね、レベッカのダークサイドをうかがわせるようになっていて。「パーティー嫌いどころか怖い(fear)」と不安げなレベッカ

 

ポーラ、「恐怖と対峙することが大事(All you got to do is stand up to your fears」と説きます。 そしてゾーンに入るポーラ!

 曲調はなんかwe are the worldとかゴスペルチックな曲で、めっちゃ感動的なんだけど、どんどん歌詞が。。この曲を聴くときは、飲み物は口にしない方がいいです。吹きまくるのでw

恐怖に立ち向かうのはいいんだけど・・・

熊が襲ってきても目を逸らさず熊に触れ「私は怖くない」と歌うポーラに、珍しくレベッカがまともなツッコミを入れるんだけど、完全にゾーンに入ったポーラは無視して高らかに歌い上げる!このときの「顔芸」ともいえる表情も最高!

火災が起きて煙もうもうでも深呼吸してその場に留まり窓から羽ばたくって(笑)

盛り上がってきてキーも上がる!ここでハサミを持った子供合唱隊登場!

「恐怖と対峙して 夢に向かって」

ここから狂い始める

「太陽を見つめなさい 道で遊んで 車の多い道で

蜂が怖ければ刺されなさいエピペンなしでも」

さらにキー上がって(2回目w)

 海兵隊に入隊して 食事直後に水泳 30分待たずに」

「後ろから前にふいて!」

 いやー、ここ一番のサビでこの歌詞を持ってくるとは・・・あっぱれ。あっぱれです。

確かに「危険なこと第一位」、かもしれない。

そしてね、ポーラの歌唱力が半端なくて(笑)やっぱりこういうパロディ的なものって、元ネタばりに真剣に、本格的にやらないと面白くないんだな、って痛感しました。曲も歌唱も一流だもの!だからこそ、歌詞のクレイジーさが活きるんですねー。

もうこの曲に出会ったときは、毎日見て涙流してましたよ(おっかしくてね)。サントラを買おうと思ったのもこの曲。そして見進めていったときに、まさかあそこでもう一度聴く事になろうとは。このときは感動で涙しました。

 

〇母ちゃんは辛いよ

ポーラの家庭がまた(笑)オフィスではオシャレにキメてるけど、うちではお母さん!ついつい共感してしまいます~。合唱団に夢中でパンパン歌ってる旦那スコットと、なぜか刀持ってるお兄ちゃん(ブランドン)、ADHD・OCD・SAD・アンドパニック障害トミー(このへんの羅列が現代アメリカっぽくてつい笑っちゃいました。もう何の略語か分からない)と、なんだか仕事に集中できなさそうなファミリーメンバー。ポーラ頑張ってる。試験に落ちちゃう、と心配するトミーに、自身が熱唱した通り、「恐怖をハサミで切り開くのよ」とアドバイスしたらまともに受け取っちゃった(笑)

 

〇しつこいほど「友達いる」アピール イタおかしさ全開のレベッカ・バンチ

パーティーやることにしたレベッカだけど、呼ぶ知り合いがいない・・・

そこで始まる「友達いるもん」ソング。超軽快ウキウキソング。

歌詞がね、

“I have friends, I definitely have friends, friends, friends, friendly friends, no one can say that I do not have friends“

「私には友達がいる、本当にいる。友達ナシなんて誰も言えない」

って・・・

出てくる人たち、ポーラ以外見事に「顔を知ってるだけ」のような…ほとんどしゃべらないミス・ヘルナンデス最高w パーティーがトラウマになった頃の少女レベッカも出てきて歌うんだけど、このへんがまたしても、痛々しくてね・・・このドラマで知った、「イタおかしい」という新たな境地。

 あと、声に出して言いたいシリーズ。何とかパーティーに来てくれるメンツを揃えたレベッカに、「あとはジョシュとその友達ね」と言うポーラに対して、レベッカが言った表現。(字幕では「わかってるわよ」)

“on it, doin' it, crushin' it, bye“って早口で言うんだけど、かっこいい。直訳すると、(それについては)取り掛かってて、今やってて、うまくいってるわよ、ってことなのかな。”crushing it”って、うまくいってるとか成功してるという意味らしいです。

 

ふう~。ここで時間切れ!この回は盛り沢山で、あともう一曲抱腹絶倒ソングがあるので、続きは改めて。

 

(2019.8月5日追記)

ふ~、やっと三話目の後半っていうこのペースの遅さ・・・この調子だと全話分アップするの三年後とかだな汗

 

「ホームウォーミング」どころか「ホームバーニング」なイラスト入りチラシで引っ越しパーティーを画策するレベッカ。とにかく友達がいないのでw、グレッグを無理やり誘い(でも断られ)、ジョシュもうまいこと言って誘い、近所に住むちょっと変人風女子・ヘザー、変人風上司・ダリルも誘う。でも来たのは変なメンツばかりw(ダリル含む)このヘザーも後々活躍します。自分も変な人っぽいのに大学で異常心理学を学んでるw なのでレベッカがまさに研究対象になりそう、とパーティーに。

 

一方ポーラ。ママの言う通りに恐怖に立ち向かって試験問題盗んじゃった息子トミーw 呼び出されて学校に。特別支援学校に転校するように言われてしまう。そうこうしている間にレベッカからのSOSメール47通w 急いでレベッカの元に行くと、これじゃあジョシュも引いちゃう、とトラウマが蘇って落ち込んでる。ここで話題に出たミス・ヘルナンデスがなんとパルクールしている!!まさかのプライベートライフwポーラは人集めに奔走。その間、ジョシュも来ちゃう。焦るレベッカだったけど、ジョシュは「引っ越したばっかりなんだから友達が少ないのは当たり前。君は素敵なアパートに住んでバリバリのキャリアウーマンなんだからイケてるじゃないか」と持ち前のポジティブシンキングで励ます。SNS使い慣れてるジョシュが人を集め、ポーラも依存症のミーティング連中を連れてくる(よりによってw)

盛況のパーティー。トミーが「学校の成績が悪くて」というと、ヘザー「優等生なんか何の意味もないんだよ。彼女を見てごらん。(逆さでお酒一気飲みのレベッカ指して)ハーバード行ったけどヤバイ(mess)でしょ?」トミー「今は成功してお金持ちなの?」と聞くと、「全然違うけど、私はクール。そこが重要なのさ」。ヘザーかっこいい!!この根拠のない自信、うらやましいですw 他にも、「ウィークエンド火曜日より全然楽しい!」と異常にコーフンしてるダリル、どうやら依存症集団の女性とメタンフェタミン(meth)やっちゃった模様www こういうギャグは日本じゃできないね(〃艸〃)

結局グレッグも現れるんだけど、悲惨なパーティーを見届けようと思って、と皮肉をかます彼に、ジョシュのおかげで盛り上がっている、とレベッカ。ここでまたしても唐突に始まるミュージカル。しかも今回ジョシュが歌います!

なぜかボーイズバンド風ソング。しかも一人4役よ!!もーこれがまた、涙出るほどおかしい。ファッションも白づくめで、キャップかぶってたり、お決まりの、シャツ胸はだけーのにサングラス頭にのせーのw、バンダナ太く巻いて指出しグローブ、ハットと裸にオーバーオール(しかもわざと片方はずし)と、この4人の出で立ち見てるだけで大笑い。もう懐かしすぎて!!ニューキッズ・・オン・ザ・ブロックとか思い出しちゃうね(古いですか?せめてイン・シンク?)。ジョシュのムキムキの体形も合ってるし。一人ウォールバーグ兄弟w なぜかボーイズバンドのライブ会場になってて、レベッカは少女時代の自分と一緒に金切声をあげて聞き入っている。このときの動きとかももうほんとに上手、アイドルにはまるティーン少女の表情・踊りそのもの。

サビの歌詞:

♪ 子どものころのトラウマにグッドバイ 心に溜まってたストレスにさようなら

心の問題なんて 君なら解消できる 

だってただのバンドじゃなくプロの精神科医のチームなんだから ♪

ってそうだったんかい!!

このサビの最後が、ボーイズバンド風の曲なんだけど、かなり字余りでw

この、思い切り字余りの過剰性、饒舌性。こののちもずっとこのスタイル(字余りソング)がちょいちょい出てくるんだけど、天丼でも何度でも面白い。おそらくこれがレベッカ演じるレイチェル・ブルーム(クリエイターでもある)の「芸風」なんだろうけど、私はこれがほんとにハマって。しつこいの好きな人はたまらないと思います。

 

最後の最後の字余り歌詞。

“Cause we’re not just a boy band made up of four Joshes, We’re also a team of nationally recognized mental health professionals trained in cognitive behavioral therapy with specialties in personality and sleep disorders…and love.”

「だってぼくたちただのジョシュ4人のボーイズバンドじゃなくて、国に認められたプロの精神科医のチームなんだから 専門は認知行動療法 人格障害不眠症 そして ・・・愛のね♡」

っていうね。この詞を短いメロディーにつめつめにつめて、曲も引き伸ばされてますw 字余りの域を超えてるか。こういう歌詞を、コテコテのボーイズバンドソングに乗せて、しかもジョシュがちゃんとキャラも歌い分けてて、ソプラノ担当のときに耳に手を当てて裏声出したりしてこのジェスチャーも大ウケ。何度も言うけど、曲は本当に、本格的なスタイルなんだけど歌詞がめちゃ可笑しいというこのギャップがたまりません。

 

ボーイズバンドはレベッカの脳内妄想だったにも関わらず、ジョシュにメロメロ。その様子はグレッグにもしっかりバレてるんだけど、しらばくれる乙女レベッカ。今後の展開が楽しみですね。

 

〇最後は自身が恐怖を乗り越える

校長に呼び出されたポーラ、レベッカの法的?アドバイスのおかげもあって、逆に校長を脅迫して無事トミーは残れることに。ポーラだって怖いことはあるんだものね。

もう、この曲が名曲過ぎて。何度も聴いたからカラオケでも歌えます。
 
 

もう、この曲が懐かしすぎて。ボーイズバンドのエッセンスをギュッと凝縮。

でも全員権威ある精神科医っていうこのギャップ。しかも妄想。

前の2曲が強烈すぎて忘れてたw しつこいくらいに「私友達いるもん、ゼッタイ!!」ソング。この曲もなにげに重要なので、よく聴いてメロディ覚えてください。って言わなくても多分忘れられないけど。

ヨガボリウッドからの猟奇ガールズソング♪ フーハー!!

Crazy Ex-Girlfriend

S1 Ep2Josh's Girlfriend Is Really Cool! ジョシュの彼女って超イイ人!

※言い忘れてましたけどギャグのネタバレ多し!!ドラマを観てから読んでいただいた方がいいですきっと!!!

今シーズン1の18話まで見たところなんですけどね、ちょっとまた思ってたのと違う展開になったりして・・・こんな意外性も素晴らしい!やはりただのコメディじゃない気がますますしてます。

せっかくなので先を知らない体で書いてみようと思います( ̄ー ̄)ニヤリ

 

◯何度聴いても楽しいオープニングタイトルとどうでもいいトリビア

この回からオープニングタイトル始まります。

これもレベッカのこれまでを超端的に歌にしてて面白い。それにしても"She's so broken inside"って結構強い表現じゃないのかなw それを楽しく軽快なメロディに乗せて始まるところが秀逸♪ あとこのドラマ、『500日のサマー』『gifted』のマーク・ウェブも製作総指揮やってるんですね。あと、グレッグって『アナと雪の女王』のハンス王子って人の声をやってるんですね。見てないのでよく分かんないけど(笑)

 

今回も(ってまだ二回目だけど)、レベッカ&ポーラの友情は相変わらずなんだけど、そのほっこりを凌駕するキョーレツなミュージカルパート!これに尽きますね。

 

◯スパイダーズの名前にこだわるレベッカ

前回のパイロットでポーラという強力な味方を得たレベッカ。なのに自分がジョシュにぞっこんということを頑なに認めない。業を煮やしたポーラがいつものごとくサイバーストーキングして、「スパイダーズ」というクラブにジョシュが来ることを嗅ぎ付ける。

ここでスパイダーズ複数形か所有格(”Spiders” or ”Spider’s”)か気にするレベッカw しかも入れてもらおうとガードマンに袖の下渡すんだけど、高額すぎてドラッグ・ディーラーと思われる(笑)そして人垣くぐろうとしてパンスト丸見え!

 

◯smokin'  hotな彼女に出くわす!そして卑屈っぷりが半端ないレベッカ

結局クラブに入れず部屋で一人で過ごすことに。よりによってホロコーストのドキュメンタリー見てるし。そして出かけたスーパーでカノジョといちゃつくジョシュに出くわす!あまりに釘付けで店員にも「まだ好きなの?」と心配される始末。

ここで偶然にもw、グレッグとその仲間たちにも出くわす。(全米202位wのサーファー、ヘクターと白人版ジョシュのホワイト・ジョシュ←彼もいい味出すのよね~あ、言っちゃった(#^^#))

バレンシアに気づかれて、ホームレスと間違われるレベッカw キラキラ美女のバレンシアを前にして、異常に卑屈に。手を差し出されてキスして「姫君」(”My lady”の言い方ww)。バレンシアの名前の由来聞いて、聞かれもしないのに母親の旧姓ガーフィンケルって紹介するんだけど、イディッシュ語で「ダイヤ商人」(笑)このちょいちょい出てくるユダヤネタが既に楽しみ。ヨガの先生やってるバレンシアのクラスに行くことになって、コーフンしてキンキン声になっちゃうし(笑)もう、このくだりが痛々しくてw

 

◯”ガールファイト”切望のポーラ

レベッカの、バレンシアへの見せかけの好意を真っ向から否定するポーラ。「生殖能力が同等のメス同士は敵対するのが原則。それはヴァギ〇が創られた(invented)日から変わらない」(*´艸`*) 二人をゴシップ雑誌のテイラー・スウィフトケイティ・ペリーになぞらえて、神経質で変わり者だからレベッカがテイラーと断定(笑)レベッカとの友情に厚いポーラも、そういうのは信じてるのがおかしいw 女同士でいがみあうなんて陳腐だと潔癖っぽいレベッカに”you are boring”とまで言い切ってるし。確かに、だからゴシップは面白いんだもんね!ポーラ的には二人が敵対した方が俄然やる気が出るってもんです。

 

◯ヨガでじゃなくて笑いすぎて腹筋痛いミュージカルパートその1

さあ、いよいよヨガクラスに参加する場面。ここで超絶おかしいボリウッド風ミュージカルが始まるよ!歌と踊りはもちろんバレンシア。と教え子のヨギーの皆様。

普段英語ペラペラでインド系でもないはずなのに、いかにもな訛りで歌うのサイコー。

しかもサビ的なところが「私を見て、私はヨガの達人」”look at me, look at me,  i'm so good at yoga”ってまさかの中学生英語でひたすら繰り返すという(笑)

 

爆笑ポイント!なんかいろいろヨガ的なポーズを繰り広げながら

「顔の前にひざがあり手がつま先に変わる 朝日が蓮にキスするように」ここまではわかる。

その次

「自分のアソコにキスできる?」(笑)("kiss my own フーハー"って(笑)フーハーって何よフーハーって)

そしてタトゥーがダサい(笑)(でも自慢げなバレンシア

最後は合唱で

ニャニャニャニャニャー、ニャニャニャニャニャー、ニャニャニャニャニャニャニャニャニャー

っていうのが究極にイラつく(笑)

もうサイコーですわ!!!

汗だくのレベッカ、マスカラが落ちまくってクマが(笑)こういう細かいところも感心しちゃう。

 

◯めげないレベッカ報われるか

歌の中で、妄想なのかバレンシアの本音なのか(多分両方)、ちょいちょいディスられながらもめげないレベッカ。自分のスタジオがないと言うバレンシアの助けになろうとするけどジョシュは距離を置いてくれと頼む。

ポーラにいろいろ言われても、「これはジョシュに近づくためじゃない」と本気で思い込んでるレベッカが健気というか痛々しいというか。。

カフェでバレンシアと話しながら時々自分の世界に入り込んでどーでもいい独り言言ってるのが可笑しくて!

でも妬んだりライバル視するんじゃなくてひたすら崇めてるのは、やっぱり自己評価が低すぎるからなんだろうな〜。ああ痛い。他人事と思えない。

 

そしてグレッグが「二人は友達にはならないよ」とジョシュに諭してる間に、互いにアイラブユーを連呼してる異様な展開に(笑)素足を擦り付けあって「温かいお尻♡」「ありがと♡」とか言い合ってるし(笑)

でもそうやって、自分を偽るレベッカの態度に嫌気がさすポーラ。

全てはジョシュのためのはずなんだけど、自分に素直になれないんだなあ。でもまあ一方で「ラブコメはこうでなくちゃ」展開でもあるので、ニヤつきながら見ちゃいますが(*´艸`*)

 

〇白い肌の異常な夜@Spider's~最高ミュージカルパートその2

そしてジョシュ&バレンシアレベッカ&グレッグの四人はダブルデートよろしくスパイダーズに繰り出す。女子チームはドレスアップ!(グレッグに「ブラ何個つけてるの」と聞かれてるけどw まあ野郎はそんなもんだわな)

事務所ですっぴんで残業しながら、レベッカバレンシアのセルフィーを残念そうに見るポーラ。家ではめんどくさいことが待ち受けてるから帰りたくないのよね。わかるわ〜同情しちゃうな〜。

しかしレベッカ、ここでグレッグにジョシュが元カレとばれちゃう。動転したレベッカ

飲みまくる。ヤケ気味にバレンシアと絡んで踊ってるとおもむろに始まるいつものミュージカル。

これがまた。。。抱腹絶倒もので。。。😂

なんかブリトニー・スピアーズとかケイティ・ペリーのPV見てるような(笑)そう、これまさにケイティの"I kissed a girl"だよ!!友達の女の子に恋しちゃったみたいな。

途中まではそんな調子なんだけど、だんだん歌詞が狂ってくるのがこのドラマの素敵なところ。

「防音壁の地下室に閉じ込めてあなたの人格を奪いたい」

「あなたのシルキーな髪を切り落としてスパゲティみたいにズルズル食べたい」ちょっと悪寒がしたところで

「不気味なこと言ってゴメンね 唐突だったわね」あ、冷静になったw

「かわいらしいことしてみたいの 枕投げとかプールごっことか」うんうん。

その後、踊りも止めてシリアスな顔でバレンシアをガン見しながら

「あなを殺してその肌をドレスにしたい その姿をあなたは見られるのかしら?」

 

答えは・・・

「“私の肌がよく似合う”って言いそう」( ,,>з<)ブッ

カメラ目線でイッた目で歌うレベッカ(笑) パンツ見えてるのもおかまいなし!

・・・もう腹筋が。。

 

他にも

「あなたの実家に行って乳歯を矯正器具にしようかな」

「唾液でチャウダー 汗でパウダー」

「あなたを並べて夜通し過ごすの」

「スリーサイズをチェック その後手術してあなたと同じ体に リベラーチェの映画のように(笑)」

って、考えうる限りの猟奇ぶりが展開されます(言っときますけどこれ、ジョシュの彼女に向けた歌ですからね)

で、泥酔レベッカバレンシアにマジキスをしてしまう。ここでのバレンシアの反応も「ハーバードはおかしい」「なんでみんな私とセックスしたがるの!」とかなりズレてるんだけど。。行き過ぎよ!とプンプンするバレンシアについ昔のことを暴露するレベッカ。まあでも「愛し合ってた」というよりは、レベッカの一方通行ぽかったけど(笑)

結局最悪の結果に。。

落ち込むレベッカ、最後の砦、ポーラに泣きつく。何も聞かずに抱きしめ返してくれるポーラ。こういうときにポーラがレベッカに言う”munchkin”(訳は「おバカさん」)が愛にあふれてて素敵。

そんなポーラの愛に気を取り直し、大型の案件もこなしたレベッカに、ジョシュからディナーのお誘い!いろいろあったけど、ジョシュとレベッカの「友情」は維持できそう、っていうところで終わり。

しかしポーラ、”Team Rebecca" Tシャツまで作って、ジョシュからのディナーの誘いを我がことのように喜び、祝福のダンスまで披露して・・・どんだけいい人なんだ!

大好きポーラ♡

しかしポーラには 悪いけど、今回はこの二曲にノックアウトされちまいましたw

バレンシアも好きだわ~。ニャニャニャニャニャ~は皆さんご一緒に。

 

ケイティの曲↓にクリソツ。もう色味おんなじだしw 続けて見ると可笑しさ倍増。

 

愛と狂気は紙一重♪

Crazy Ex-Girlfriend

S1 Ep1 Josh Just Happens to Live Here! 「ジョシュが偶然ここに!」

 

主人公レベッカの十代の夏。ジョシュの“Ex”(元)カノジョではなく、現カノジョだった時代のエピソードから始まるこのドラマ。

始めの数分でレベッカのクレイジネスの片鱗がたっぷり見えるところが見事。

2005年のサマーキャンプ。歌とダンスで出し物に出ているレベッカ。「ソロを歌って観客との絆を感じた」と恋人ジョシュに興奮しながら話す。「ソロ」って・・・実際にはソロ気分で歌ってただけのようなw そしてママは見に来てなかったけど、あの瞬間は「みんながママに見えた」。ここで「え?この子は大丈夫か?」とw 何かが微妙にズレてます。

他にも

「(キャンプに参加したいがために)新婚の父親(母親の再婚相手)に『死ぬ』と脅した」

とか

「(ジョシュに出会って)自分が“女”だと気づかせてくれた(十六歳が言う台詞かなw)」

とか、「何かが変」な発言多数。

そしていきなり別れを切り出されるレベッカ。しかも彼氏に「ドラマチック」って言われたのはまだしも、”weird(奇妙)“とまで言われちゃって・・・(😂)

「私はドラマチックじゃない!!」と言いながらめっちゃドラマチックにクラクション鳴らすおばさんにキレまくってますw

 

そして大人になったレベッカ。中学生のレベッカを模擬裁判に行かせたかった母親は、どうやら毒親の匂いがプンプン。でも彼女の望み通りにニューヨークのエリート弁護士になった模様。

でもここで、バターのCM(このセンスも笑える)の「啓示」を受ける。「心から幸せを感じたのはいつ?」と。

このコピーが頭から離れないレベッカのもとに、突然元カレ・ジョシュが現れる!!

ここで啓示が強化されちゃうw

 

レベッカの頭にはあのキャンプで歌った”I'm in love~♪“の歌詞と、”Happy”という言葉が繰り返される…

そして唐突に始まるミュージカル!!

この音楽と振り付けが、アメリカミュージカル黄金期っぽい曲調で、映像とのギャップが最高。

ジョシュの住むウエスト・コビーナに自分も降り立つレベッカ。相変わらず壮大な曲に乗せて降り立ったのがカリフォルニアのポルノショップの前っていうのがw

「私のお腹は愛を感じ音楽の授業より先に減る」、そして地元新聞の「音楽の授業削減」の見出しw 皮肉が効いてます。夢のある曲っぽいのに背景が全然違うところが最高。

既に住むところを決めながら、「きっかけはジョシュだけど彼は理由じゃない」「思いつめてない」と歌いながら言い張るレベッカ(相手はストリップバーの女の子や引っ越し業者の移民)この時点で既に偏執狂。

始まって十数分でもうウエスト・コビーナに越してます。

早速毒親ママから留守電メッセージ。「前回の自殺未遂」とか物騒なこと言ってる。レベッカのこのクレイジーっぷり、母親との関係が深そうですね・・・

 

そして地元の弁護士事務所に転職するんだけど、ここの同僚たちのキャラが立ちまくりで最高。特にお気に入りはやっぱりポーラ!!

すごい有能なパラリーガルなんだけど、最初に事務の人と勘違いしたレベッカとの出会いは最悪。

洞察力のあるポーラは、ハーヴァードとイェール卒の敏腕弁護士がなんでこんなところに転職してくるんだと訝る。

自分(とジョシュ)の世界に入り込んでるレベッカは、そんな思惑にも気づかず、ジョシュのサイバーストーキングw

偵察に出かけたバーのバーテンダー、グレッグにジョシュに会えるとパーティーに誘われる。

ポーラに詰め寄られても気にしないレベッカ、パーティーに向けてグルーミング。

 

このときの歌が最高!“セクシーの支度をするの(The Sexy Getting Ready Song)”。

なんかいかにもどこかのR&Bシンガーが歌ってそうな曲で、口ひげ剃ったりお尻の毛を脱毛したり(グロい!!)、きっついパンストを無理やり(ダンサーに手伝ってもらって)はいたり、ヘアアイロンで首やけどしたり。

すごい可笑しいのは、曲の途中でMC担当するラッパーが、あまりの惨状にドン引きして、「こんなこと女たちにさせてたのか、謝らなきゃ」って反省するところw

 

そんな大変な思いをしながらも、パーティー当日はばっちりキメてくるレベッカ

グレッグがジョシュのこと褒め始めたらそのまま発情して目の前のグレッグにがっつくところに苦笑。その後もいちゃつきながら、終始ジョシュのことを聞きまくり、彼女がいると知って泣きながらキスしまくる(爆笑)。もうこのね、全部一人で始めて一人で振り回し振り回されてる感じが痛々しいけど笑いで涙が止まらない。さすがにグレッグも引いちゃって、いちゃつきはおしまいに。

その間に、勝手にレベッカのパソコンを見てウエスト・コビーナに来た本当の理由を知ったポーラは、パーティーにやってくる。

ジョシュのために来たんでしょ?!と言うポーラに、高年収(54万5000ドル!!)とニューヨークを捨てて、16歳のときに2か月付き合っただけの元カレ追いかけてくるほどクレイジーじゃないわよ!・・・あれ?イカれてるあたし?変なのあたし?とパニくるレベッカ

 

そこでポーラの一言!

「黙って!!私の友達を悪く言わないで!聞こえた?」

“Stop it !! Don’t you talk about my friend like that ever again. Do you hear me?”

 

ここでグっときた。険悪な出会いや、レベッカのことを詮索する様子から、てっきりポーラは何か意地悪なことをするのか、敵役なのかと思いきや、この一言。

英語のこういう表現、前にもセックス・アンド・ザ・シティでスティーブがミランダに言っていて、とても素敵だなと思っていた。

 

ただストレートに「自分のことをそんなに悪く言うもんじゃないよ」と言われるより、

「私の大切な友達(彼女)のことを悪く言わないで」と言われたら、

「そっか、自分の大切な人の大切な人(自分)のこと悪く言ったら傷つくよね。ごめん」

ってなるじゃないですか。そして「ああ、私受け入れられてるんだな。愛されてるんだな。」って思うじゃないですか。

 

まだ9話くらいまでしか見てないけれど、このくだりを見て、これはきっと、独親に育てられて自己肯定感が極端に低いレベッカの、自分を見つめて受け入れる旅の物語になるんじゃないかと思った(願った)。

 

そして、レベッカのことを、ジョシュへの思いからくる愛100%の行動じゃないかって全てを肯定(するどころか、自分も若いころにその勇気が欲しかったと涙ぐむw)して称えて鼓舞して、よく知らないのにもう「友達」って言い切るポーラが本当に素敵。こんなお母さんだったらよかったのにねレベッカ

これでジョシュへの思いを自分の妄想だけでなく、オフィシャルに正当化(ポーラにだけだけどw)してもらったレベッカ

 

ここで「ウエスト・コビーナのテーマ(私が勝手に名付けましたw)」がうポーラとのデュエットになっちゃう!!www サイコー!

しかも二人とも猛烈に上手いw このドラマの人たちみんな歌上手いんだけど、内容がクレイジーなのに本格ミュージカルなところがもうそれだけで笑えるんです。

 

このデュエット部分、二人の掛け合いで映画やドラマの有名な「恋人たち」の名前が出てくるんだけど、英語の歌詞を調べると、ベラとエドワード(『トワイライト』の恋人たち)、キャリーとミスター・ビッグ(SATC好きには嬉しい♪)、ハリーとサリー(『恋人たちの予感』)、最後のジュリア・ロバーツリチャード・ギア(もう役名じゃなくなってるw)のところで、「(トップ)ギア(gear)」と「ギア(Gere)」をかけてる!!すご~い♡しかも馬鹿馬鹿しいところが最高w

 

いや~、ぶっ飛んだ内容ながら、まさかのポーラの激励展開でちょっと感動さえしましたよ。

 

他にも、ポーラの上司ダリルの苗字ホワイトフェザー(チペワ族のルーツw)とか、

ダリルの部屋の狼の絵とか、

ユダヤ発言やっちゃったとか、

例のラッパー(ニプシー・ハッスルっていう名前もいかにもでw)がダンサーたちに謝るところとか(「コインの水着で車の上で踊らせて暑かっただろう」「君と『第二の性』について話し合いたい」ウケる)、

でも謝罪リストが”Bitch”のままになってて、まずそこから直しなさいよwとか、

細かいネタがもういちいちツボで!!

 

ミュージカル部分のサイコー加減については、もう見てもらわないと伝わらないので、

とりあえずこれをいますぐ見て!!

もうね、歌いたくなりますね、「ウエスト・コーヴィーナー、キャリフォ~~~ニャ~~!!」

 

優れたセクシーソング風刺にもなっているのではないでしょうか。

 

Crazy Ex-Girlfriend, the Craziest Savior Ever !!!

久々に、ドラマに“直に”救われる体験をした。

もちろん、海外ドラマ&洋画が私の日々の糧なので、いろんな作品に救われてはいるのだが。

 

時には、なかなかそれが頭を離れないようなヘビーなストレスにさらされることもあるわけで・・・(自分のコントロールがきかない対人関係が多いかな)。

で、最近もちょっと頭から湯気が出るようなことがあり、いろいろ見るんだけど、気がついたらそのことばかり考えてしまったりして、なかなかドラマ鑑賞がはかどらなかったのだ(それがまた癪に障るね。)

 

それが!!

なんとなーく気になっていたNetflixのコメディドラマを何の期待もせずに見始めたら、いつの間にかコーヒー吹いたり、腹を抱えて笑い転げたりしている!!

せっかくドラマを見ていたのに、嫌な出来事を思い出してダークサイドに引きずり込まれることはよくあったけど、こんな風にダークサイドから愉快なクレイジーワールドに強引に引き上げられたのは初めてかも!!!

これは・・・最高の特効薬を手に入れた気分。これからは、超ムカつく上司に言われた嫌味が頭を占拠していても、ウザいマウンティング女に自分のミスをなすりつけられても、頭の中で

“ウエスト・コービーナ~♪”

“恐怖を乗り越えて~”

海兵隊に入って~30分しないうちに泳いで~”

“後ろから前に拭いて~”

“あなたの全身の皮をはいで自分が着たい~”

などと高らかに歌い始めれば、自然と顔がニヤけてくる。

大抵のことはこれで乗り切れそう!!

 

実はまだ3話分しか見てないんだけど(爆)、これからこの興奮が目減りしようとも、それでもいい!この3話分だけでも十分救済力あり!!と思ってしまったので、これから一話ずつ楽しみにブログを書こうと決心した。勝手に。

 

かといってあんまりあらすじ紹介ブログのようにはしたくないというかめんどくさくてできないのでw、あくまで自分のツボったところを主人公レベッカばりにしつこくウザくクレイジーに紹介していこうと。

 

ちなみに、誰にも聞かれていないのに言っておくと、私はミュージカルは割と苦手でなかなか入り込めないタイプ(でも「サウンド・オブ・ミュージック」は別格)。そしてコメディ(特にアメリカの)も、あんまりコテコテだとすぐにお腹いっぱいになってしまうので、どちらかというと笑えて泣けるタイプの“Modern Family”とか“This is Us”が好み。(でも皮肉たっぷりのモンティ・パイソンとかは大好き)

 

なので、まさかミュージカル仕立ての、こんなコッテコテのアクの強いコメディにハマるとは自分でも驚き。というかむしろこのドラマ、ミュージカル部分こそが大爆笑ポイント。もうね、3話しか見てないのにサントラ欲しいもん。歌詞覚えて一緒に歌って踊りたいもん。こんなこと、30年以上前の『ロッキー・ホラー・ショー』以来の熱狂。

 

あとはこのドラマをきっと気に入ってくれるタイプとして、アメリカ文化全般が好きな人(音楽などのエンタメ、風俗、社会問題)、英語が好きな人(ネイティブじゃない私が偉そうに言うのもなんだけど、字幕以外の英語を多少聞き取れるとより楽しい。コメディは情報量多いからどうしてもそうなりますね)、大げさでしつこくてぶっ飛んでてちょっとダークサイドを抱えてる人や作品が好きな人、または自分がそんなタイプ、または自分がそうじゃないから真逆の人に救われる、という人にぴったりでしょうw あ、あと、いろんなもののパロディがとにかく最高のクオリティなので、そういうのが好きな人も爆笑必至です(だからアメリカ文化全般詳しい方が楽しめるのかなと。でも精通してなくても、何となくでも十分笑えると思います。アメリカのステレオタイプのパロディもたくさんあるので)。

 

大体、このドラマを見始めて10分足らずで“La La Land”ばりの良質good oldミュージカル(でも詞や世界は狂ってるw)が始まった時点で、「なんじゃあこりゃあ!?」とおったまげて慌ててどんな話か調べてみたら。

 

『ジョシュが偶然ここに!』

『ジョシュの彼女って超イイ人!』

『ジョシュはパーティーに来てくれるよね!』

『ジョシュの友達とデート!』

『ジョシュも私もサイテーじゃないもん!』

『ジョシュの家族と感謝祭ディナー!』

『ジョシュが幸せなら私も幸せ!』

『私のママ、グレッグのママ、それにジョシュのキレキレダンス!』

『ジョシュの友達とみんなでビーチへ!』

『ジョシュとまたサマーキャンプに!』

『そのメッセージはジョシュ宛じゃなかった… 』

『ジョシュが私のクライアントに!』

『ジョシュと私はロサンゼルスへ!』

『ジョシュがハワイに行くって!』

『ジョシュは私がどこにいるか全然知らない!』

『ジョシュのお姉さんが結婚するって!』

『ジョシュったら何で機嫌悪いの?』

『ポーラはジョシュのこと忘れなきゃ!』

 

はいこれ、シーズン1の各エピソードタイトル。

ちょっと最初から声に出して読んでみてくれませんか。

もうね、サイコですね。そしてサイコーですね。

しかも最後、お前(レイチェル)じゃなくてポーラかよっ!ていうね。

ちなみにこれは訳している人がお見事?と思ったら、ちゃんともう英語のタイトルが全部ジョシュジョシュジョシュ、ジョシュの洪水。

 

Josh Just Happens to Live Here!

Josh's Girlfriend Is Really Cool!

I Hope Josh Comes to My Party!

I'm Going on a Date with Josh's Friend!

Josh and I Are Good People!

My First Thanksgiving with Josh!

I'm So Happy That Josh Is So Happy!

My Mom, Greg's Mom and Josh's Sweet Dance Moves!

I'm Going to the Beach with Josh and His Friends!

I'm Back at Camp with Josh!

That Text Was Not Meant for Josh!

Josh and I Work on a Case!

Josh and I Go to Los Angeles!

Josh Is Going to Hawaii!

Josh Has No Idea Where I Am!

Josh's Sister Is Getting Married!

Why Is Josh in a Bad Mood?

Paula Needs to Get Over Josh!

 

そしてシーズン2もこんな感じでジョシュへの偏執っぷりが展開されてます。

(シーズン3の7話まで続いてたよw)

『ジョシュの友達の居場所は?』

『ジョシュ、私っていい女でしょ』

『宇宙はジョシュって言ってる?』

『ほっといてよ、ジョシュ』

『ジョシュの元カノが増量中?』

『女友達がいればジョシュなんて』

『ジョシュのホットな新恋人』

『ジョシュのスープフェアリー』

『ジョシュと一緒にいたいのに!』

『ジョシュが家族とご対面』

『ジョシュこそ運命の人のはず』

『ジョシュ、2週間後はどう?』

『ジョシュは本当に踏み切れる?』

『ジョシュの元カノは仕返し計画中』

 

「宇宙はジョシュって言ってる?」のあとに「ほっといてよ、ジョシュ」って、見事な自己完結。タイトルの羅列だけでこんなに笑えて、レベッカイカれっぷりが分かるってすごい。

 

ああ、まだ3話にして、あと59話しか残っていないことが寂しい…。(シーズン4で完結しているらしいです)

しかもこの主人公レベッカ役のレイチェル・ブルームさんってクリエイターも兼ねてるんだ!!歌って踊れて脚本も書けてナイスバディで面白くてって、どんだけサイコーなんだ!!

 

今日はイントロということでこのくらいにして、これから楽しみに楽しみに、一話ずつ愛でていこうと思ってます!是非悩める人たちに見てほしい。そして一緒に歌いたい!

 

アレハンドロ、マット、フォーシング。

『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』(原題:”Sicario: Day of the Soldado”)。

映画館に行けず心待ちにしていた配信日、0時になったと同時に即見ましたよ。

 

・やっぱりこの物語が、人が好きだ

最初に見た時は、前作とどうしても比べてしまい、「あの時の感動」は目減りしたかな、と思っていたけれど。

改めて噛みしめると、また違った味わいがある、というか、もはや作品としてどうというよりも、マット(ジョシュ・ブローリン)、アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)、そして(スティーブ・)フォーシングに心とらわれていることを痛感した次第で。

 

 思えば、前作『ボーダーライン』(原題:”Sicario”)では、その感動がロジャー・ディーキンスによる圧倒的に美しい撮影と分かちがたく繋がっていたので、それがなくなってしまった続編は、決して美しくないという訳ではないのに、どことなく目減りしてしまった気がしていたのだ。

 

加えて、前作では容赦なく子供にも手をかけていた、復讐の鬼と化したアレハンドロが、今作では情けのようなものをちらつかせている。これにも最初、肩透かしをくらった気分というか。復讐大好きっ子からすると、これは復讐のカタルシスは望めないのかな、と、一抹の寂しさを覚えたのは否めない。(あ、でもアレハンドロのあの衝撃の撃ち方、あれは何度も再生してコーフンさせていただきましたw 普段眠そうなデルトロの目が、カっと憎しみに見開かれたあの表情、さすが。)

でも、なんかそういうこともどうでもよくなった、というよりは、その前作との違和感の理由でさえ、作品のつくり云々から考えるのではなく、完全に物語に没入してあれこれ類推して余韻に浸るという、これはまさに脚本テイラー・シェリダンの術中にはまったな、という結果に相成ったのである。(こんなことってアメリカリメイク版『The Killing』や『ブレイキング・バッド』以来かも、と「物語を旅する醍醐味」を久々に味わって、幸せな気分に浸ったのだった。)

 

例えば・・・

アレハンドロやマットが今作では一縷の人情らしきものを垣間見せた理由。

前作では完全に目的がはっきりしていたアレハンドロ、すべてはその目的のための行動であり、遂行するためにはどんなことも辞さないという決意があったように見えたが、今作では、結果として復讐につながるとはいえ、その手段があまりにも卑劣だし、そこまで堕ちたくないというプライドがあったのだろうか。とはいえ上(アメリカ)やCIAのやり方が卑劣なのは百も承知だろうから、前回の諸々(敵の家族を殺めたことや、ケイトへの仕打ちなど)で、ちょっともうそういうダーティーなことにも疲れてきたのか。はたまた、国同士の汚い工作や都合のよい朝令暮改っぷりやそれに振り回される汚れ役に嫌気が差したか(マットはきっとこの部分が大きいのではないかと思う)・・・。そして、力強い眼差しの、賢い娘に自分の娘、あるいはケイトを重ねたか。

などなど、完全にアレハンドロやマットがリアルに存在しているものとしてしみじみと考えてしまうのだ。

決して「なんか前回と矛盾してて脚本失敗だな」などとメタに考えるのではなく、こんな風に物語に没入してあれやこれやと思いめぐらすのは快感そのものだし(むしろ永遠に考え続けたい)、三部作ならば、是非次の作品でまた二人の変遷を目撃し、その理由に思いを馳せたいと切望させるほどの作品世界だと改めて思うのだ。

 

と、真面目に語るブログでもないのでここからは例によってミーハー話に。

クリカンやるじゃねーか!!

冒頭でも挙げた、虜になったもう一人、それはフォーシング。

前作で、セリフ自体は少ないし映る場面もそう多くないのにも関わらず、個人的にはめちゃめちゃ心惹かれたフォーシング。なんかもうすっごいリアルにクールなCIA(でいいのかな)感がビンビンで、演じるジェフリー・ドノヴァンといえば『バーン・ノーティス』→クリカンだったわけですよ。だからもう「クリカンやるじゃん!!」と一気に見直しちゃって。いや、別に見下してたわけじゃないんですけど、クリカンからの冷徹、っていうこの落差にやられちまって。

だから、この続編でも、実は密かにフォーシングのことが気になっていたわけです。

そして!!そんな私のような隠れフォーシングファンの気持ちを汲み取ったかのようなサービス・ショット!!!

ホテルで麻薬カルテルのボスの娘を誘拐する準備をしているプロの皆さん。

そこでクリカン改めフォーシング!!

なんと高級ホテルのアメニティーを全部バッグにイン!!

武器の準備するかと思いきや(いやしてるとは思うけど)、しれっと備品を持ち帰ってるよ!!

良く見ると使ってないからw、何でしょう、家族がいるとして、奥さんへのお土産とか?www

はたまた自分が旅行行ったとき使うんでしょうかね。

見た時「せけー!!!」と思うと同時に、なぜか不思議な安堵感というかマッチ感がありましたね。「ああ、私のフォーシングだな」と。

絶妙にフォーシングの人となりを端的に表したこの一瞬、脚本にちゃんとあったんでしょうかね、それともクリカンのアイディアなのかな。いずれにしてもブラボー!

あとはね、アレハンドロがまさかの場面に出くわした(一応ネタバレを避けます)ときに、上空で見守っていたフォーシング、すっごいゲスな発言したな!やっぱり冷たいプロだなお前!!と思ったんですけど、よくよく聞いてみると、

”Glad we didn't have to do that. ” と言ってますよね(細かいとこ違ってたらごめんなさい)。これをよく噛みしめると、日本語字幕で最初に感じた冷たさよりも、もう少し血の通ったニュアンスがあるように思いますね。やっぱりフォーシングだってアレハンドロに何かしらを感じていたんだなと。

何はともあれ、ますますフォーシング好きになりましたよ。次があるとしたら、絶対にフォーシングは続投してほしいです。

 

あとは細かい小ネタ集。

 ・今回も勉強になったのは、”Green-on-blue”という表現。マットたちが娘を伴ってアメリカに移動するときに、味方だったはずの連邦警察に攻撃されちゃってやむなく撃ち返すんだけど、それをシンシアに責められて、マットが反論しているところで使われていたフレーズ。「あれは”Green-on-blue”だったんだ。アフガニスタンみたいにしたかったんだろ?!」と英語では言っていたのだ。日本語だと返り討ちされた、みたいに言っていたと思うんだけど。気になって調べたら、とても詳しく分かりやすく解説してくださっているサイトを発見。

「insider attack “green-on-blue attack”とは何か?」

http://masahironakata.blogspot.com/2012/12/insider-attack-green-on-blue-attack.html

これによると、blueは味方、greenは味方の協力軍、redが敵なんですね。だからgreen-on-blueは、アメリカに協力してくれてるはずのメキシコ連邦警察が攻撃してきた、という意味になるのだ。なるほど!こういうのを”insider attack”というらしい。

さらにさらに、「イスラム原理主義武装集団タリバンと戦闘を続けるNATO北大西洋条約機構)軍で、共同戦線を張ってきたアフガニスタン治安部隊のinsider attackによって死傷兵が続出する事態(2012年のBBCの報道)」と紹介されている。これで、マットの「アフガニスタン」への言及の意味もわかる。

 

・「声に出して言いたい英語フレーズ」集にまた一つ

”You gotta do what you gotta do.”

一方的に作戦のshut downを告げられ、それをまたアレハンドロに伝えるマット。

娘に手を下すことはできないと答えるアレハンドロに、「手伝えない」とマット。お互いの心情は痛いほど分かっている。けれど言わない。そしてアレハンドロが放つこの言葉。よく洋画や海外ドラマで耳にするフレーズだけど、今回のこれがもう、沁みたねえ~。「お前は自分のやるべきことをやれ」という言葉に、マット(が心ならずも命令に従わざるを得ないこと)への理解と、やはりささやかな絆のようなものを感じずにはいられなかった。ラスト、結局娘を保護し、ヘリに揺られながら、彼女を見つめるマットの目がわずかに潤む。このとき彼の脳裏にはアレハンドロが浮かんでいたのではないだろうか。そして目をそらし、小さく首を振る。「ああもうこんな茶番はたくさんだ」と言っているかのように。

この表情と、ラストシーンのアレハンドロの表情。二人は間違いなく、一作目、二作目とはまた異なる心境を持ち、異なる状況に立たされるだろう。彼らがどんな運命を辿るのか、次回作で見届けたい。

 

いい顔連盟4

いつの間にか「ザ・パニッシャー」シーズン2開始!
いい顔連盟筆頭のバーンサルはもちろんだけど、今回はヴィランに別のいい顔俳優が出ていたので嬉しい!

ということで今回はちっちゃめいい顔連盟三羽烏

○ジョシュ・スチュワート(『クリミナル・マインド』『ザ・シューター(ドラマ版)』)
この人がパニッシャーのシーズン2敵役らしい。
配役に拍手!割と地味な人なので嬉しかった。
私がこの人を好きになったのは長寿ドラマ「クリミナル・マインド」。JJが仕事絡みで知り合って結婚した旦那さんなんですね。ニューオリンズの刑事という役どころで、いつも眠そうな半開きっぽい目と、これまたのんびりした感じの南部訛りがとてもセクスィーで、脇役ながら出てくると瞳孔開いてました。
表情にちょっと影があるので、なにを考えているか分からない役とか、闇を抱えたキャラクターがぴったり。今回のパニッシャーはいい顔対決ということで楽しみで仕方ない!

ベン・フォスター(『3時10分、決断のとき』『最後の追跡』)
印象に残っている作品が両方とも西部劇っていうのも興味深い。『3時10分~』では、主演のラッセル・クロウも好きだけど相手役のこの人がとても良くって、目をつけていたんだけど、なんとプライベートでロビン・ライトと婚約!14も上の、しかも元ペン妻ですよ!やっぱりなかなか骨のある奴だったんだなーとますます注目。そしたら『最後の追跡』ですよ。この映画は本当に大好きで、クリス・パインジェフ・ブリッジス、みんな最高だったけどベン・フォスター演じるクリス・パインの兄ちゃんも涙を誘う演技でねえ。ロビンとの婚約はやっぱり解消したけれど、お互いすぐ次の人見つけたし、ベンさんこれからも印象に残る役を演じていきそうで見続けたい。

〇エリック・ラディン(『THE KILLING 〜闇に眠る美少女』『SIX』)
この人もね~、映画にドラマに、小さなものから大きなものまで良く見ますね~。背もそれほど高くないし、ハンサムというわけではないのだけれど、とにかく幅広い役を、着実に堅実に誠実に演じているのがとても好感を持てます。私が監督だったら、なんでもこなせるからとても頼れる俳優さんという気がします。フィルモグラフィー調べたら、大好きなドラマ『BOSCH』にも出ている!新シーズンかと思いきやもう見てるはずで、あんま覚えてないというのも、成り切っていた証拠かw 確かにこの人は他の二人と比べると、なりきり名バイ・プレイヤーという感じはする。最近だと『SIX』という、ヒストリー・チャンネルのミリタリー・ドラマがとてもよかったので期待していたけれど、残念ながら打ち切り。クレジットをよく見ると「ワインスタイン・カンパニー」とあったので、その影響もあるのでしょうか・・・このドラマでの役も、ちょっとクレイジーだけど実はちゃんとわかってる兵士、にしか見えなくて、もっと見ていたかったです。

まあ今どき、高身長がどうの、というのは時代錯誤かもしれないけれど、高身長ハンサム主役級俳優たちに負けてないぞ!
応援してるぞ!という想いをこめて、ちっちゃめいい顔俳優三羽烏のご紹介でした♪